2011年10月03日
TACプロネット会員税理士インタビュー2011 〜第6弾〜 高安雄治税理士
TACプロネット会員税理士インタビュー2011
〜第6弾〜
〜第6弾〜
会計・税務を通じて、クライアントの皆様の経営上の問題解決及び絶え間 ない成長をサポートします。
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Q1 先生のお人柄、税理士を目指した理由をお聞かせください。
高安税理士
大学生の頃は、将来どんな仕事をしていくかなかなか決められないでいま した。
そのとき、公認会計士や税理士という職業は、いろいろな会社・業種を担当することが出来るため、そこでいろいろな会社を見ていけば、将来自分がどんな仕事がしたいか見つかるのではないかと思い勉強を始めました。
公認会計士の仕事をしていて、仕事を成功させるには良いサポーターが必要であることに気がつき、たくさんの人の仕事を成功させるサポーターになろうと思うようになりました。
Q2 開業はいつ頃、どのような経緯でされましたか?
高安税理士
2001年のエンロン事件の影響で、監査とコンサルティング業務の同時提供が禁止されました。
しかし一方で、会社も正しい財務報告をするために、連結財務諸表の作成方法、US基準やIFRSの解釈、新基準の適用方法などのアドバイスを求めています。 そこで、私はこれらの顧客のニーズに応えるため、2004年に独立しました。
Q3 事務所の強みは何ですか?
高安税理士
外資系の企業の担当が長かったためIFRS、US GAAPの会計基準やもちろん金融商品取引法、会社法、中小企業の会計基準など色々な会計基準に準拠したアドバイスや効率的な内部統制の作成方法などのアドバイスが出来るところです。
またどのようにして会社を成長させていくか、例えば、効果的な事業計画の作成方法や利益を出す仕組み作りなど日々考えております。
Q4 顧問料を決定する際の基準はありますか?
高安税理士
顧問料は弊事務所の標準料金表に従い、基本的に規模や難易度と業務時間に応じて決定しております。
Q5 お客様からのご相談内容はどんなことが多いですか?
高安税理士
一言で答えるのは難しいですが、税務手続き関係や事業計画の作成や予実管理、日々の業務管理の方法まで幅広い質問があります。
最近難しい質問だったのは、「後継者候補に読ませたい分かりやすい会計に関するお勧めの本」でした。自分では、会計は専門書に偏りがちで、簡潔にまとまった会計の本は読んだことがないので、急いで何冊か読んで薦めました。
Q6 先生が考える、一番の節税方法を教えてください。
高安税理士
税法を良く理解し、長期的な視野で対策を考えること及び正しく申告することが一番の節税になると思います。
最後に、経営者のみなさまへアドバイスをお願いします。
高安税理士
よく会社の経営には3つの坂があると言われます。3つめは皆様がご存じのように「まさか」なのですが、今回への震災の対応をみているとその「まさか」へどのように取り組むかが大変重要になってくると思います。
「まさか」=「想定外」だったので仕方ないというような発言が政府などで多く見られますが、実際の会社では「想定外」だからと言って、利益が出なくても資金繰りが悪くても良いわけではありません。会社経営にはどんな大きな津波が来るか分かりません。
すべての津波を防ぐ堤防は作ることが出来ません。想定外のことがおきたとき、それまでの固定観念を捨て、どのようにして最善の方法で乗り切るかを冷静に考え、最善の人に相談出来る体制を整えておくことが大事だと思います。
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