2010年08月16日

税務署からの資料せん依頼

赤松税務会計事務所 (大阪府 大阪市旭区)
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税務署からの資料せん依頼

8月になって早々、税務署からお客様に資料せんの提出依頼の文書が届きました。

資料せんとは、税務署が納税者に依頼し、納税者の任意の協力によって収集する情報です。

売上・仕入・経費の中から指定された取引について、取引先名・取引日・金額などをまとめます。
資料せんの目的は、資料を依頼した会社の取引を調べるものではなく、記載した相手先の税務調査資料として使用されます。

例えば、仕入れとして記載した取引先が、その取引を売上に計上していない場合などに計上漏れを指摘されることになります。

また、資料せんを元に無申告の会社や個人が明らかになることもあります。

資料せんで収集される経費には、外注費・仲介手数料・修繕費・接待交際費・広告宣伝費・不動産の賃借料・建設工事費・機械等の購入費・運送費・支払リベートなどです。

つまり、このあたりの経費が税務調査では要チェックというわけですね。

エクセル等を利用しMOやCD−Rなどで提出することもできます。
エクセル様式は国税庁HPよりダウンロードできますのでご覧ください。


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赤松由里子税理士 
    赤松税務会計事務所
      赤松由里子税理士
     大阪府大阪市旭区森小路
     2-13-17 伸拓ビル3階


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