2010年08月09日

TACプロネット会員税理士インタビュー2010      〜第14弾〜 栗山俊弘税理士

TACプロネット会員税理士インタビュー2010
〜第14弾〜




インタビュー第14弾 栗山税務会計事務所 上場支援など数々の成長企業のお手伝いをさせていただいてきました。
お客様の成長発展を最大の喜びとしています。
        


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Q1 先生のお人柄、税理士を目指した理由をお聞かせください。

栗山税理士
 若いころから、より広くより深く学びながら実務経験を重ねていける職業につきたいと思っていました。
 最初は管理会計から財務、税務、経営企画と実務経験を積んでいく内に、より専門能力を身につけることのできる仕事をしたいと思い税理士の道を選びました。


Q2 開業はいつ頃、どのような経緯でされましたか?

栗山税理士
 会社勤めで年を重ねていくと管理職的な仕事がどうしても増えていきます。一般法人だけでなく若いうちに上場支援や資産税など幅広い仕事にたずさわるなかで人脈を広げていきたいと考え平成7年に独立しました。


Q3 事務所の強みは何ですか?

栗山税理士
 メーカーで管理会計、財務会計、経営企画を経験し、20代のころに中小企業診断士の実務も積みました。
 メーカー退職後は外資系の税理士法人で中堅企業や外資系企業の税務会計、コンサル業務、独立後は上場支援や資産税業務も手がけるなど幅広い経験と人脈が強みです。


Q4 顧問料を決定する際の基準はありますか?

栗山税理士
 事務所の報酬規定を基準に開業年数などの会社発展のステージ、会社規模と収益力などを勘案して決定させていただいています。顧問料よりも、仕事の楽しさを重視しています。


Q5 お客様からのご相談内容はどんなことが多いですか?

栗山税理士
 合併や分割などの組織再編や連結納税などの法人税務や消費税など法人の会計税務が中心ですが、飲食店開業のアドバイス、借地権と底地の権利調整のアドバイス、公正証書遺言のアドバイスと遺言手続の準備、譲渡申告など万屋的に相談にのっています。


Q6 先生が考える、一番の節税方法を教えてください。

栗山税理士
 まず国の制度を有効に活用すべきです。
 所得税の節税は小規模企業共済、法人税の節税は倒産防止共済掛金を限度額まで利用して将来損失が発生したときや退職金の原資に利用することです。
 次に、十分に役員報酬を取ること。それでも多額に利益が出る会社は多くありません。まず儲けること、それが一番大切です。


最後に、経営者のみなさまへアドバイスをお願いします。

栗山税理士
 売上を上げる方法は「たくさん売る」か「高く売るか」しかありません。
 個人事業や中小企業にとって大切なのは「高く売る」ことです。「たくさん売る」には、多額の投資が必要だし、一般消費者向けのビジネスになります。安く、大量に売るのは資本力のある会社に敵うはずがありません。経営者自らが働く中小が低価格で勝負するのは自分の首を絞めるようなものです。
 また、できるだけ資産をもたないビジネスモデルにして借入金を極力少なくすることも大切だと思います。



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