2008年05月08日
会社の利益と社長のお小遣い 〜役員報酬ホントはいくら？〜その�ぁ�1
野々村税務会計事務所 （大阪府 大阪市北区）
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第4回−1 〜社員旅行もままならず� �
前回は、会社の一人あたり付加価値について見ました。目標は1500万円です。
今回は、「一人あたり経常利益」についてです。今回もざっくり暗算で把握してもらえると十分です。力を抜いていきましょう。
「一人あたり経常利益」が3万円、中小企業ではこれくらいの会社は珍しくありません。
それどころか、全体の７割以上が赤字と言われている中、黒字なだけましだと思う方もいるでしょう。
けれど、これで会社がうまく回るか？安定して続くのか？と言う事を考えた場合、かなり厳しいのは間違いないでしょう。
「一人あたり経常利益」というと難しく聞こえるかもしれませんが、会社の利益を、前回と同じように人数で割るだけです。
前回は、「粗利」を人数で割りましたが、今回は損益計算書の下の方に載っている「経常利益」（赤字の場合経常損失となりますが）を人数で割ります。
あなたの会社の経常利益を、人数（ｱﾙﾊﾞｲﾄ・ﾊﾟｰﾄは0.5人で計算）で割ったのが、「一人あたり経常利益」です。
端数は無視して考えて下さい。ざっくり・暗算で・おおまかに。です
さて、いくらぐらいになるでしょうか？
最初に例に挙げた3万円という場合だと、年間で一人3万円昇給すれば赤字転落です。月に直すとたったの2､500円。当然社会保険料等も込みで2､500円です。
これだけのことで赤字になってしまいます。
昇給はしなくても、社員旅行でスキーや温泉、観光に行けば赤字です。
月2,500円の昇給で赤字･･･これでは安定した経営どころの話ではないですよね。
一度あなたの会社の決算書を見て計算してみましょう
第4回−2へ→
著 野々村税務会計事務所 吉岡 慶悟
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野々村税務会計事務所
代表 野々村 和芳 税理士
大阪府大阪市北区豊崎
5丁目2−22
メジャーライフ豊崎503号
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会社の利益と社長のお小遣い
〜役員報酬ホントはいくら？〜
第4回−1 〜社員旅行もままならず� �
前回は、会社の一人あたり付加価値について見ました。目標は1500万円です。
今回は、「一人あたり経常利益」についてです。今回もざっくり暗算で把握してもらえると十分です。力を抜いていきましょう。
「一人あたり経常利益」が3万円、中小企業ではこれくらいの会社は珍しくありません。
それどころか、全体の７割以上が赤字と言われている中、黒字なだけましだと思う方もいるでしょう。
けれど、これで会社がうまく回るか？安定して続くのか？と言う事を考えた場合、かなり厳しいのは間違いないでしょう。
「一人あたり経常利益」というと難しく聞こえるかもしれませんが、会社の利益を、前回と同じように人数で割るだけです。
前回は、「粗利」を人数で割りましたが、今回は損益計算書の下の方に載っている「経常利益」（赤字の場合経常損失となりますが）を人数で割ります。
あなたの会社の経常利益を、人数（ｱﾙﾊﾞｲﾄ・ﾊﾟｰﾄは0.5人で計算）で割ったのが、「一人あたり経常利益」です。
端数は無視して考えて下さい。ざっくり・暗算で・おおまかに。です
さて、いくらぐらいになるでしょうか？
最初に例に挙げた3万円という場合だと、年間で一人3万円昇給すれば赤字転落です。月に直すとたったの2､500円。当然社会保険料等も込みで2､500円です。
これだけのことで赤字になってしまいます。
昇給はしなくても、社員旅行でスキーや温泉、観光に行けば赤字です。
月2,500円の昇給で赤字･･･これでは安定した経営どころの話ではないですよね。
一度あなたの会社の決算書を見て計算してみましょう
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著 野々村税務会計事務所 吉岡 慶悟
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野々村税務会計事務所代表 野々村 和芳 税理士
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