2008年01月18日

〜税理士インタビュー〜第18弾 安井 勝孝先生

〜税理士インタビュー〜

第18弾
 
TAC-MATCH 第18弾 税理士法人安井会計事務所 安井勝孝先生

税理士法人
     安井会計事務所
 
代表 安井 勝孝 税理士

     
安心、信頼、スピーディー
                                          
東京税理士会所属の安井 勝孝税理士に税理士業務についてお話を聞かせていただきました。                      
                                 
Q1 事務所の経営理念をお聞かせください。

安井税理士
 ――お客様と信頼関係を築くため、仕事は親切
   かつ迅速に行うこと。


Q2 事務所の雰囲気というのはどのようなもので
  しょうか。


安井税理士
 ――職員はみんな温厚な性格で仲がよく、家族単位で
   交流があります。
    そのため、従業員の入れ替わりはほとんど
   ありません。


Q3 現在の業務内容についてお聞かせください。

安井税理士
 ――法人の顧問がメインです。
    月次顧問を中心として会社経営に関する
   アドバイスを行っております。
    その他相続の依頼が年に2〜3件あります。


Q4 どのような相談・解決ができますか。

安井税理士
 ――最近は資金繰りや会社の建直しのご相談が
   多いです。
    そのためにはお客様の現状をしっかり把握し、
   対策をたてていくことが大事です。
    
    小さいことの積み重ねをしっかりしていく
   ことでお客様のお悩みは解決できると思います。
    
    また、不動産関係の人脈が多いので、相続の
   相談も多いです。
    
    一番大事なことは目先の金額にとらわれず、
   長い目で見て一番いい結果を導き出すことだと
   思います。


Q5 税に関して、どのような分野があり、どういう
  分野で相談できますか。


安井税理士
 ――税に関して主な分野は、法人税、所得税、消費税、
   相続税、贈与税があります。
    これらに関しての相談がメインで、スタッフも日々
   勉強しております。
    
    また、固定資産税の相談もたまにあります。


Q6 お客様にサービスする際に心がけていること
  を具体的に教えてください。


安井税理士
 ――Q1に書いたように、親切かつ迅速に行うことは
   もちろんのこと、お客様が一番望んでいることに
   なるべく答えられるよう常に心がけております。
    
    そのためにはお客様とのコミュニケーションが
   大事だと考えております。


Q7 どのような方法で企業をサポートしているので
  しょうか。


安井税理士
 ――常にこの先起こりうる可能性を予想し、事前対策を
   することが企業にとって一番ためになることだと
   思います。
    そのためには、お客様の月次損益をなるべく
   リアルタイムに近い状態で把握することが大切です。
    
    したがって、お客様には「毎月○○日に連絡します」
   と約束することを心がけております。
    
    お客様からの連絡を待つのではなく、こちらから
   気にして連絡をとるというのが企業の状態を把握する
   上で必要なことであると考えております。


Q8 これまでに、特に印象に残ったお仕事をお聞
  かせください。


安井税理士
 ――事務所を開設してから20数年経ちますが、
   付き合いの長いお客様の中には、その息子さんも、
   新しく起業される方がいらっしゃいます。
    
    小さい頃から知っているので、うちのお客様として
   訪ねて来られると、非常に感慨深いものがあります。
    
    そんな社長さんの中に開業当初、資金繰りに困って
   いた方がいらっしゃったのですが、私と一緒に銀行を
   一軒一軒訪ねてまわり、やっと借入ができたときは
   達成感がありました。
    現在、その社長さんは日本と海外を行き来して活躍
   されています。


Q9 事務所としての将来のビジョンをお聞かせくだ
  さい。


安井税理士
 ――税理士さんの中には顧客を増やし、従業員も増やして
   立派な事務所を構えることを目標とされている方も
   多いとは思いますが、あまり人数が増えても従業員や
   お客様のことを把握しきれなくなるのではという恐れが
   あります。
    
    当事務所ではお客様とのコミュニケーションを第一に
   考えております。
    
    したがって、現在、税理士2名、その他職員4名ですが、
   トータルで10人くらいのスタッフを上限として活動して
   いきたいと思っています。
    
    顧客を増やすよりもまず自己研鑽が大切ですね。


Q10 経営者の方へのメッセージをお願いします。

安井税理士
 ――中小企業は日本を支えるため、なくてはならない
   存在です。
    
    「好景気なのは大企業だけ」という現状を、お互い
   頑張って何とか打破していきましょう。
    中小企業の可能性は大企業に比べて果てしなく大きい
   です。
    
    そんな可能性を少しでも多く引き出せるよう、私たちは
   全力でサポートいたします。




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