2007年04月18日

TAC-MATCHで税理士を探そう!                      〜その2〜 税理士活用例

こんにちは!
TACプロネット事務局です。

 前回は、「税理士って必要?」がテーマでした。
今回は、「税理士を活用してよかった事例」を2つご紹介しましょう。

【消費税を納めなくてすんだ】
 Aさんはインターネットで熱帯魚を売る店を始めるため、資本金1千万円で会社を設立しようとしました。そんなとき、友人の勧めで税理士さんを紹介してもらい、会社設立前から顧問契約を結びました。
 するとこんなアドバイスが。

税理士「Aさん、熱帯魚店は資本金1千万円で始められるそうですね。なぜ、資本金1千万円にしようと思ったのですか?」
Aさん「なんとなくです。」
税理士「それなら、資本金は900万円にしておいたほうがいいですよ。
熱帯魚店を開業するのには900万円くらいで十分のようですし、さらに資本金900万円の会社ですと、会社設立後2期間(基本的には2年間くらい)は消費税を納税しなくて済むんです。逆に資本金1千万円ですと、初めの年から消費税を納税しなくてはなりませんよ。Aさんの計画通りに売上がたてば、初めの2期間で消費税を200万円納税することになりますから、資本金900万円で設立すれば、200万円節税できますよ。」
Aさん「えー 本当ですか! じゃあ、900万円で設立します!」
(解説)
消費税法のルール上、お客様から預った消費税は国などに納付しなければなりませんが、資本金1千万円未満の企業については、最低限、初めの2期間(基本的には2年間くらい)は納税が免除されます。知らないと怖いですね。

【必要資金の借入を行うことができた】
 Bさんは、電気屋さんを営んでいますが、最近流行の商品を自分のお店にもおきたいと画策中です。
でも、仕入れに必要なお金があまりありません。そこで銀行に相談に行ったのですが、
「事業計画書もないのにお金なんか貸せません!」ときっぱり断られてしまいました。
 そこで、顧問税理士に電話をし、相談してみました。

税理士「Bさん、そんなときはまず私に連絡してください!」
Bさん「え〜 税理士さんは税金の計算をしてくれるだけじゃないんですか?」
税理士「そんなことはありませんよ! お金のプロだとお考え下さい。で、その商品の仕入値と売値は・・・・・」
というやりとりの後、将来の経営計画がわかりやすく記された事業計画書を税理士が作成してくれました。もちろん、銀行からの借入もスムーズにいきました。

 このように、税金の計算以外にも顧問税理士をもつメリットはたくさんあります。
 税理士って他にどんなことしてくれるの??
と思った方は、こちらをクリックしてみてください。
 税理士のお仕事内容を紹介しています。

 次回は、税理士の選び方1を紹介いたします!


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